「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」が、30年ぶりにリメイクされてドラマになりますね。
リメイクされたドラマはキャストや時代背景など、比べたり思い出したりするところも楽しいものです。
「昔見てたわ」というあなた、昔のキャストを思い出して今回のリメイク版をもっと楽しんでしまいましょう!
今回のキャストは、田中麻理鈴役を今田美桜さん、峰岸雪役を江口のりこさんが演じられます。
昔は石田ひかりさんと倍賞美津子さんでしたね。
今回は昔のキャストとリメイク版の相関図についてお伝えしていこうと思います。
あなたの記憶と照らし合わせてみてください。
この記事で分かること
- ドラマ悪女の昔(30年前)のキャスト
- ドラマ悪女の昔(30年前)と今のあらすじの違い
主題歌の「六等星」の歌詞の意味はこちら!

悪女(ドラマ)昔30年前のキャストは誰?
ドラマ「悪女(わる)」の昔(30年前)のキャストは以下のようになっています。
田中 麻理鈴 | 石田 ひかり |
---|---|
峰岸 佐和 | 倍賞 美津子 |
T.Oさん | XIU JIAN 修 健 |
小野 忠 | 布施 博 |
石井 隆博 | 永瀬 正敏 |
リメイク版のキャストと比べてみました!
役名 | 昔30年前のキャスト | リメイク版のキャスト |
田中 麻理鈴 | 石田 ひかり | 今田 美桜 |
峰岸 佐和 | 倍賞 美津子 | 江口 のりこ |
T.Oさん | XIU JIAN 修 健 | 向井 理 |
小野 忠 | 布施 博 | 鈴木 伸之 |
石井 隆博 | 永瀬 正敏 | 高橋 文哉 |
30年経ってリメイクって、なんか、スゴいな
前作、1992年版の「悪女(わる)」
田中麻理鈴(石田ひかり)と峰岸さん(倍賞美津子) pic.twitter.com/nePoCwhS8U— グリーン♬ (@mn_imd) March 9, 2022
https://twitter.com/waru_ntv/status/1498765763783831552
https://twitter.com/sputnik1209/status/1354071406191861767
懐かしいですね。
ちなみにT.Oさん役のXIU JIAN 修健さんは、中国出身の俳優さんだということでした。
麻理鈴のピンチを救っていた石井隆博さん役は、今回は山瀬修役として高橋文哉さんが出演されます。
株式会社オウミに新入社員として入社した田中麻理鈴。
彼女の先輩にあたるのが峰岸雪。
仕事を教えて欲しいと頼む麻理鈴に、雪は出世したくないかと持ちかけます。
出世するための第1条が、清掃スタッフの顔と名前を覚えること。
そこで麻理鈴が仲良くなったのが、清掃スタッフの山瀬くん。
山瀬くんは麻理鈴のピンチの救世主となってくれる人なんですよ。
麻理鈴と何かにつけていがみ合う犬猿の仲なのが、エリート社員の小野忠。
そして田中麻理鈴のあこがれの男性T.Oさんという関係になります。
https://twitter.com/waru_ntv/status/1504744881184718852
https://twitter.com/nittele_ntv/status/1504203350811688966
逆風の中でがんばっている麻理鈴が目に浮かぶようです。
そしてなんと!
元祖麻理鈴の石田ひかりさんが人事部長役で出演されます!!
さすが、部長まで昇進されたのですね。
https://twitter.com/waru_ntv/status/1506723592150855683
悪女(ドラマ)昔30年前と今のあらすじの違い
結論から先にお伝えすると、ドラマ悪女の昔と今のあらすじに大きな違いはありません。
ドラマ悪女の昔のあらすじは以下のようになっています。
石田ひかりさんが演じる主人公は北海道生まれで三流短期大学を四流の成績で卒業した田中麻理鈴。
一流企業である近江物産に父の従兄弟の奥さんの知り合いのコネで、奇跡的に就職することができたいわゆる落ちこぼれ社員です。
叔母の家に居候をし短大に通っていた麻理鈴でしたが、叔母の子供が受験ノイローゼになってしまったため一人暮らしを始めます。
麻理鈴の名前の由来は父親が「マリリン・モンロー」のことが大好きだったからです。
麻理鈴は短大時代は宴会研究会に所属していたため数々の宴会芸を持ち合わせています。
食べっぷりがよくてお酒も大好きで、煙草も吸う元気いっぱいで豪快な麻理鈴。
社会人として右も左もわからない中で、そんな特技と持ち前の明るさで一流企業の近江物産の人たちが忘れたいたことや、気づかないことを麻理鈴の言動や行動で気づかせることになるのです。
最初は麻理鈴のことをよく思っていない社員たちも、麻理鈴と一緒に仕事をすることで、少しずつ変わっていくのでした。
そんな麻理鈴が備品管理室・秘書課2課・総務部・Cプロジェクト準備室・レディースシンクタンクを経て退職し、再度派遣社員として近江物産で働くまでのストーリーとなっています。
悪女のあらすじは先ほどもお伝えした通り、昔(30年前)も今も大きな違いはありませんが細かな違いはあります。
1番変わったと言えるのは、時代による変化です。
昔の悪女は石田ひかりさんが田中麻理鈴を演じており、喫煙シーンがありました。
30年前の田中麻理鈴は酒豪に加えて喫煙家でもあり、当時麻理鈴を演じた石田ひかりさんは19歳だったのにも関わらず、リアリティを出すために喫煙シーンにも挑戦していました。
今は限られた場所でした喫煙が出来ない時代で、煙草を吸わないのが当たり前の世の中なので喫煙シーンの有無が一番の違いです。
またリメイク版の悪女の放送期間はコロナ禍真っ只中です。
昔は30年前ということもあり、コロナの影響は当然ながらありません。
コロナ禍という背景が描かれているところも、昔のあらすじとは大きく違う点となっています。
コロナ年入社という今の時代でしかおこりえない新入社員の悩みを、とても自然にストーリーに展開させていました。
悪女の原作マンガのファンや30年前の昔の悪女が好きだった人はもちろんですが、そうではない原作のマンガを読んだことのない世代の人もドラマに入りやすかったのではないかと思います。
会社にある当たり前のルールや決まり事をがむしゃらに仕事を頑張る麻理鈴だからこそ、変えていく子が出来ると思います。
その一つ一つの実績が麻理鈴の力になり、オウミを動かす人間に成長すると思います。
まとめ
ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の、昔30年前と現在のキャストやあらすじについてご紹介しました。
昔(30年前)の主演の石田ひかりさんは、この「悪女(わる)」がドラマ初主演作だったそうです。
そして今田美桜さんも初主演!
こんな共通点もおもしろいですね。
悪女のドラマのあらすじに昔と今では大きな違いはありませんでした。
ただ30年も経っていることもあり、時代による変化はあります。
昔の悪女を見ていた方でも、今のドラマを楽しめる時代設定となっているみたいですよね。