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【ミステリと言う勿れ】若宮(喜和の同級生)の正体は誰?今後登場する?

菅田将暉さん主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』の第9話が3月7日に放送されましたが、自責と苦悩に苛まれる“橘高”役・佐々木蔵之介さんの名演にネットが沸きましたね。

同時に親の介護問題やストーカー問題にも焦点が当たった『ミステリと言う勿れ』第9話でしたが、橘高の苦悩の発端となった「“若宮”って誰?」という疑問の声も多く上がっています。

そこでこの記事では、若宮(喜和の同級生)の正体は誰なのかや今後登場するのかなどを考察してみました。

この記事でわかること

  • ミステリと言う勿れの若宮(喜和の同級生)の正体を考察
  • ミステリと言う勿れで若宮が今後登場するのか考察

【ミステリと言う勿れ】若宮(貴和の同級生)の正体は誰?

『ミステリと言う勿れ』第9話で名前が出た「若宮」の正体は、喜和の高校時代の友人であること以外何も分かっていません。

 

第9話放送後に上がった感想には「若宮って誰?」「ストーカーは誰?」という主に2点の疑問が浮上しています。

確かに、「若宮」は話の中に名前が出ただけであり「ストーカー」は喜和と一緒に倒れている姿のみで顔も名前も出ていません。

ドラマを見た人の中には「若宮がストーカーだったのではないか」と「若宮」と「ストーカー」を同一人物と見る意見もあるようです。

ですが、ここでは分かりやすく「若宮」と「ストーカー」に分けて考察してみようと思います。

考察①:若宮の正体

喜和の「高校時代の友人の若宮くん」は架空の人物か、実在はしているが当時喜和に連絡を取ろうとしていた話は嘘だったという仮説を立ててみました

 

ドラマ『ミステリと言う勿れ』での「若宮」に関わる説明や描写は次のようになります。

  • 勤務中で市役所にいる橘高に、喜和から外線電話が入る
  • 橘高は喜和に下記を依頼される
    「若宮くん」という高校時代の友人から橘高宛に電話があると思うから、私(喜和)の居場所を伝えてほしい。

なぜ喜和が天達や蔦に連絡をせずに市役所にいる橘高に伝言を依頼したのかについては、原作では次のように説明されています。

  • 天達は学校、別荘には電話がない、携帯も全然繋がらないため橘高に依頼した
  • 喜和は携帯を持っていないため公衆電話から市役所へ連絡を入れた

「天達は勤務中のため携帯に出れず大学に電話して呼び出すのも憚られる、蔦も連絡がつかない。市役所で電話対応もしている橘高になら連絡しても大丈夫だろうと喜和が判断した」と解釈しました。

つまり若宮は、連絡を取る段取りとして平日の日中を望んできたということにならないでしょうか。

危険な立場にある喜和にわざわざ日時指定で段取りをさせてまで居場所を知らなければならない若宮の用事とは何だったのでしょうね。

気にはなりますが、これらについては原作でも何も語られていません。

 

次に、ここで上がってくる疑問をまとめてみました。

  • 若宮が喜和の居場所を知りたがっていることを、喜和はどうやって知ったのか(知ったその場で居場所を教えることができなかったのは何故か)
  • ストーカーからの電話の後、若宮から本来の連絡はなかったのか?
  • 若宮が喜和が亡くなったことを知ったら、葬式に来たり遺族に何らかの連絡をしたりするのではないか?

喜和の死後に若宮がアクションを起こせば天達たちと接点もでき、その際に若宮が橘高に連絡するはずだったことも分かり橘高のミスも早くに露見したかもしれませんよね。

また若宮は喜和がストーカー被害もしくは何かしらの事情で身を隠しているため連絡が取りづらい状態であることは知っていたはずで、その喜和が殺害されたことを知らないのは不自然に感じます。

また橘高から一連の話を聞いた天達は「若宮」の名前に対して特に反応をしませんでしたが、若宮の存在自体を知らず初めて聞いた名前だったのかもしれませんよね。

この状況から「喜和に連絡を取りたがっていた若宮」に疑問が残るため、架空か実在かはともかく第三者が若宮の名前で嘘をついたという推察が生まれます。

 

では「若宮が喜和に連絡を取ろうとしている」と「嘘」をついたのは誰なのでしょうか?

 

ネット上では橘高説も見かけましたが、5年間隠してきた苦悩を暴かれ吐露する場面において故意に自分に都合よく作り替えようとするのはちょっと考えづらいなと感じます。

 

ここからは原作のネタバレになりますが、実は整が巻き込まれてきた事件には共通して関わっているかもしれないメンタルクリニック経営の心理カウンセラーが存在します。

喜和の職業も心理カウンセラーで、ストーカー被害にあう前は心療内科に勤務していました。

喜和の勤めていた心療内科がどこなのか疑惑の人物である心理カウンセラーと接点があったのかは分かっていませんが、同じ職業という点から無関係ではない可能性も充分考えられます。

その心理カウンセラーは患者の治療中に一部記憶の改ざんを組み込んでいる疑惑が浮上しており、整が関わってきた事件関係者にももしかしたら疑惑の人物の手により犯罪に誘導されたかもしれない人たちがいます。

 

喜和に若宮が連絡を取りたがっていることや連絡手段について情報を示唆したのはその疑惑の心理カウンセラーなのかもしれません。

あるいは事件後に心を病んだ橘高が疑惑のクリニックに通い、「若宮」という虚構を植え付けられたのかもしれません。

あくまで予想に過ぎず疑惑の人物の目的も分かりませんが、心理カウンセラーという職業と暗示をかけて記憶の改ざんも行えてしまうのが事実ならばこのようなことも妄想してしまいますね。

考察②:ストーカー(喜和の殺害犯)の正体

ストーカー犯の正体は、喜和がカウンセリングを行っている心療内科に通っていた元患者で治療を受ける中で喜和に執着しストーカー化します。

 

ストーカー犯と若宮が同一人物ではないかとの声もあるようですが、真偽はともかく結果的に「若宮」を介して喜和の居所を知ることができたのは事実ですよね。

犯人は橘高の勘違いに便乗したわけですが、ここでいくつか疑問が沸きます。

  • ストーカー犯から橘高宛に電話の入るタイミングが良すぎる(喜和の電話のあと間もなく)
  • ストーカー犯がなぜ市役所にいる橘高宛に電話をしてきたのか

ドラマにも原作にも詳細の経緯説明はありませんが、ストーカーは喜和の交友関係も調べていた可能性があります。

喜和をつけまわしていた人なので、天達の存在は当然知っていたでしょう。

恋人である天達が喜和を匿っていることは容易に想像がつくことであり、天達の友人関係を探って蔦や橘高にたどり着くのはあり得ますよね。

 

ただ市役所へのストーカー犯からの電話については、橘高が受話器を上げてすぐに話し始めた描写から「橘高宛じゃなかったのではないか?」という見方もあるようです。

通常のやりとり描写を単に省いただけかもしれませんし、担当部署の人なら誰でも良かったのに電話が来ると思っていた橘高がたまたま出てしまった可能性も否定はできませんね。

 

それにしても橘高に電話が来たタイミングが良すぎるのは偶然で片づけて良いのか疑問が残ります。

前述の考察から考えると、若宮から電話が入ること自体が故意に作られた嘘かもしれません。

そう思い込まされていた喜和自身が、ストーカー犯を自身の居所に誘導するよう無意識に仕向けられていたのかもしれませんよね。

 

喜和とストーカー犯は暖炉にくべられた夾竹桃(きょうちくとう)から発生する毒性の煙で死亡したことに間違いないそうですが、その日に限り“たまたま“煙突が詰まっていたとされています。

煙突の詰まりについて、家主である蔦は「そんなはずはないんだけどな…」と首をかしげ、整も「たまたま…」と何か引っかかりを覚えた様子が描かれていました。

喜和の殺害実行犯は死亡のまま事件解決していますが、ガロの妹の殺害事件のように事件に至る経緯に何か抜け落ちているパズルのピースがあるのかもしれませんね。

【ミステリと言う勿れ】若宮は今後登場する?

喜和の事件以降、今のところ原作でも「若宮」は登場していません

全10話のドラマも残すところ1回となり、今クール内で若宮が登場することはないだろうと思われます。

 

ですが、喜和の事件で名前が出ただけの人物である「若宮」がその後どうしているのかは引っかかるところですよね。

一般的に考えて、橘高の話が事実であれば事件後に葬式に参列するなど何かしらアクションを起こして表に出てきているはずです。

ドラマでも原作でも一向に情報が出てこない「若宮」は、やはり実在するのかどうかから疑うべきなのでしょうか。

 

ドラマ『ミステリと言う勿れ』第二弾の制作が発表されましたが、原作でも一連の事件に関係する疑惑の人物が顔を出し始めていることを考慮するとドラマ続編で「若宮」の謎を解く何かが示唆されるかもしれませんね。

まとめ

ドラマ『ミステリと言う勿れ』第9話に登場した若宮(喜和の同級生)の正体は誰なのか、今後登場するのかなどを考察してみました。

若宮についてはそもそも実在しない架空の人物か、または実在はするけれど喜和の事件には実際には関わっていないという仮説を立ててみました。

誰かが「若宮」の名前を使いストーカー犯を喜和の元に導いたという推察になります。

エピソード2のガロの妹殺害事件のように、実行犯とは別に事件に至るまでの経緯の中に何か隠されている事実があるのかもしれません。

ドラマでも原作でも若宮についての詳細は描かれていないため今後「若宮」が登場するのかは分かりませんが、ドラマ続編で何かしら謎を解く展開が待っているかもしれませんね。