4月19日(火)夜10時スタートのTBSドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』に上野樹里さん、松重豊さん、田中圭さん、磯村勇斗さんらが出演します。
同ドラマには原作漫画や小説などはなく、脚本家・吉澤智子さんのオリジナル作品です。
上野樹里さんのTBSドラマ出演は約2年ぶりとなるようですが、「父親と一緒に婚活をするヨガインストラクター」という役どころをどう演じてくれるのか楽しみですよね。
そこでこの記事では、ドラマ『持続可能な恋ですか?』がオリジナル脚本であることやあらすじについてまとめてみました。
この記事でわかること
- 持続可能な恋ですか?のオリジナル脚本について
- 持続可能な恋ですか?のあらすじを紹介
持続可能な恋ですか?は原作漫画や小説はない!
上野樹里さん主演のTBSの4月クールドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』には原作漫画や小説などはありません。
脚本家・吉澤智子さんによる完全オリジナル作品です。
脚本家の吉澤智子さんは、これまでに原作モノのドラマを多く手掛けています。
漫画原作では、ダメ女子とドS上司の恋を描いた『ダメな私に恋してください』や落ちこぼれ高校生と二人三脚で東大合格を目指す予備校講師を描いた『初めて恋をした日に読む話』。
どちらも人生に頓挫している女性と彼女たちを取り巻く男性たちとの恋愛模様を軽快に綴っており、主演の深田恭子さんの雰囲気にピッタリな可愛らしさを感じさせる作品になっています。
同じく漫画原作でW不倫の行く末を描いた波留さん主演の『あなたのことはそれほど』では、忘れらない人への一途な思いを抱く主人公の中に空虚さを同居させることでドロドロになりがちな物語に透明感を与えています。
一方、真木よう子さん主演のドラマ『ファーストラヴ』は小説が原作となりますが、父親を刺殺した大学生の娘の心情を浮き彫りにすることで家族という深い闇の迷宮を描くミステリー作品となっています。
このように恋愛ものからサスペンスまで幅広い作品を手掛ける吉澤智子さんですが、ハートウォーミングでありながら毒も含んだコメディが得意であるとされています。
また脚本家になる前は記者として活動していた経験もあることから、物語の中に綺麗ごとだけではない現代社会の“今”を描くよう心掛けているそうです。
今春の新ドラマ『持続可能な恋ですか?』はそんな脚本家の吉澤智子さんのオリジナル作品で、得意とするコメディタッチの恋愛ストーリーになるようです。
この物語に今の世相をどう組み込むのか、上野樹里さんや松重豊さんら豪華キャストをどう動かしてくれるのか放送が楽しみですね。
持続可能な恋ですか?のあらすじは?
ドラマ『持続可能な恋ですか?』のあらすじは、独身の娘と妻に先立たれた父親が共に婚活にチャレンジするというコメディタッチのラブストーリーです。
上野樹里さんが演じる娘・沢田杏花(さわだ・きょうか)は、大雑把な性格のヨガインストラクター。
松重豊さん演じる父・沢田林太郎(さわだ・りんたろう)は、亡き妻に家事の一切を任せていたため生活能力の低い“日本語オタク”の日本語学者であり辞書編纂者。
二年前に伴侶を亡くしたことで活力を失い日常生活に困窮する父親を見かね、実家に戻った杏花。
自分の時間を自分のために使いたいのに父の世話をしなければならない同居生活の中で結婚願望が薄くなっています。
そんなある日、父・林太郎が亡き妻の遺品の中から離婚届を発見してしまったことから一念発起、娘を巻き込んだダブル婚活が始まります。
不本意に巻き込まれた婚活を通して杏花は「誰かと共に生きること」を考えるようになり、林太郎は第二の人生のためのパートナー探しに奮闘します。
杏花と出会うバツイチのシングルファーザー(田中圭)と18年ぶりに再会する幼馴染(磯村勇斗)との三角関係がどうなるのかも気になりますね。
また、ヨガインストラクターという役を介して心を癒やす呼吸法やヨガの哲学などもドラマの随所で披露されるそうなので楽しみです。
他にも父・林太郎の婚活相手となる整形外科クリニックを経営する女医(井川遥)の年齢と人生の状況に応じた結婚観など、恋の行方だけではない見どころも満載のようです。
まとめ
上野樹里さんが主役を務める4月スタートのTBS新ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』のオリジナル脚本やあらすじについてまとめてみました。
今ドラマは深田恭子さん主演の『ダメな私に恋してください』や波留さん主演の『あなたのことはそれほど』などを手掛けた脚本家の吉澤智子さんのオリジナル作品です。
幅広いジャンルを描く吉澤智子さんですが、オリジナルドラマ『持続可能な恋ですか?』は現代の結婚観をテーマにした父と娘それぞれの婚活物語です。
吉澤智子さんが得意とするハートウォーミングでちょっとスパイスの効いた波乱のラブストーリーになるようなので、上野樹里さん松重豊さんらがどのようなキャラクターを見せてくれるのかとても楽しみですね。