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ちむどんどんがつまらない面白くないと言われる4つの理由!面白い意見も!

黒島結菜さんがヒロインを務める今年度前期NHK朝ドラ『ちむどんどん』ですが、放送開始から4週目にして早くも“視聴者離れ”が囁かれています。

朝ドラ『ちむどんどん』は沖縄の本土復帰50周年を記念して制作されており、料理人になる夢を追う主人公・暢子と家族の絆を描くストーリーです。

初回の週こそ最高視聴率17%、平均視聴率16%超えと好発進といえるスタートを切りましたが、以降は数字が低迷し4週目の平均視聴率は14.5%と過去数年の朝ドラ作品の中でも低い結果となっています。

そこでこの記事では、朝ドラ『ちむどんどん』がつまらない面白くないと言われる理由と面白いという意見について調べてみました。

この記事でわかること

  • ちむどんどんがつまらない面白くないと言われる4つの理由
  • ちむどんどんが面白いという意見を紹介

ちむどんどんがつまらない面白くないと言われる4つの理由!

朝ドラ『ちむどんどん』がつまらない面白くないと言われる理由を4つにまとめてみました。

  • 理由①母親が甘すぎる
  • 理由②安易に借金しすぎる
  • 理由③ヒロインの夢に対する熱量が感じられない
  • 理由④視聴者置き去りの展開

それではひとつずつ見ていきましょう。

『ちむどんどん』がつまらない面白くない理由① 母親が甘すぎる

ちむどんどんがつまらない面白くないと言われる理由の1つ目は母親の対応や考えが甘すぎることです。

 

仲間由紀恵さんが演じるヒロイン・暢子の母親・優子はおおらかで明るく困った人を放っておけない性格ですが、とにかくお人好しで親戚の賢吉にも「いつか騙されるよ」と呆れられるほどです。

“慈愛に満ちたやさしいお母さん”と言うには違和感を覚える優子のこれまでのエピソードに対し、やさしさを通り越して“甘すぎる”“少しズレている”と感じる視聴者も多いのではないでしょうか。

 

兄妹たちの幼少期に近所からもらった魚を煮つけにして夕飯の食卓に出しますが、さあ食べようという段階になって優子は「お父さんを亡くして大変な砂川さん宅にあげよう」と言い出します。

近所の家にやさしくするのはいいのですが比嘉家のおかずがなくなってしまうため、せめて食卓に並べる前に砂川家に持っていけなかったのかなと思ってしまいます。

視聴者からも「わざわざご馳走を見せつけられ喜んだ後に奪われた子供たちがかわいそう」という意見が出ていました。

 

特に視聴者から共感を得られていないのは、娘たちにも「お母ちゃんはにーにーに甘い」と言われている長男・賢秀に対しての甘すぎる対応です。

たとえば、幼少期に自分の好きな豚の世話以外は家事手伝いを一切しない賢秀を「偉い」と褒めたり、成長してからまともに働かない賢秀を妹たちが責めたときは「家族のことをちゃんと考えてくれている」と庇ったり。

 

更に視聴者が混乱し呆れたのは賢秀が詐欺に合いお金を騙し取られた事件です。

賢秀が持ってきた儲け話に対し、優子は借金までして賢秀へお金を渡してしまいます。

後日詐欺だと分かった賢秀は飲んでお店で暴れ器物破損の修理代金や営業停止日数分の補償金まで負債を背負い込み、更にお店に居合わせた下地先生に怪我を負わせ訴えられそうになります。

母・優子は家に押し掛けた下地先生や警察から賢秀を匿い「いません」と嘘をついた挙句、「根は優しい子なんです」と情に訴えて必死に頭を下げます。

結局は下地先生が以前から才能に目を付けていた四女・歌子が歌を歌うことで難を逃れますが、妹たちに兄の為に頭を下げさせ賢秀を庇うだけで叱ることさえしない優子への苦言でネット上は溢れました。

 

沖縄を知るコメントの中には「母親が長男に甘いのは沖縄あるある」「沖縄の長男は今も昔もあんな感じ」「沖縄の母親は仲間由紀恵さんが演じている姿が正解」という意見も多く見られます。

ですが沖縄限定で放送しているわけではないため「ナレーションで説明してもらわないと分からない」という声も少なくなく、その気持ちは充分にわかりますよね。

『ちむどんどん』がつまらない面白くない理由② 安易に借金しすぎる

ちむどんどんがつまらない面白くないと言われる理由の2つ目は、主人公一家・比嘉家が安易に借金をし過ぎるゆるい金銭感覚にあります。

 

まず大森南朋さん演じる比嘉家の父親・賢三が生きていた頃からの借金が500ドルあります。

これは比嘉家の新築代金や収入源であるサトウキビ畑を購入した費用で、400ドルは親戚の賢吉を連帯保証人として銀行から、残り100ドルは賢吉から借りています。

賢三が亡くなった際に賢吉からは「銀行分を返せなかったら俺も共倒れになる」と家を売るように言われますが、母・優子は家族で住む家を守るため賢吉に頭を下げて売却を阻止します。

ドラマ的には優子の態度も分からなくはないのですが、工事現場で働いていた当時の優子の日給は50セントから1ドル程。

当然ながら借金返済分だけではなく日々の生活費や子供たちの学費などにもお金は必要ですし、銀行からの借り入れ分には利子もつきます。

年に一度はサトウキビのまとまった収入もあるのかもしれませんが、女手ひとつで500ドルもの大金を毎月返済していけるのか大いに疑問ですよね。

連帯保証人の賢吉の言い分は一見非情にも取れますが、現実を考えればもっともな正論といえるかもしれません。

 

次なる借金は父親が亡くなってから7年後、長男・賢秀が詐欺被害に合った金額960ドルです。

しかも内訳は分かりませんがお金の一部はまたもや賢吉から借りており、更にドラマ内では元々あった500ドルの借金もまだ返済できていないことが明らかになっています。

加えて賢秀が暴れたハンバーガーショップへの賠償金も嵩み、この時点で比嘉家の借金は1,400ドルを超えています。

 

暴れたお店への賠償金はともかく詐欺については賢秀と母・優子の考えが浅はかだったとはいえ騙された被害者でもあるので仕方がないとも取れますが、この件で三女・暢子の東京行きの話がなくなります。

就職のためとはいっても東京へ行くにもお金がかかるので、当然といえば当然ですよね。

 

しかしここでめげないのが比嘉家です。

暢子の東京行きの資金のために母・優子と長女・良子がそれぞれに300ドルずつ職場から前借りをするという行動に出、ネットでは「借金に次ぐ借金…」という声が溢れることになりました。

 

更に視聴者を驚愕させたのは、数少ない常識人キャラとされていた良子の発言です。

長男・賢秀の一発逆転劇で比嘉家のかかえる借金が返済できることになったため良子の前借り300ドルは不要になったにも関わらず、良子の口から出た言葉は「一応とっておく」でした。

 

つけ加えておくと良子の前借りについては借用書記載の内容から公務員共済のような制度を利用して無利子で借りており、月給70ドルのうち毎月6ドルの返済なので数年で無理なく完済できるようです。

とはいえ、必要がなくなったらのならば一旦返済すればいいのにと思ってしまいますよね。

 

母親の優子にとっては可愛い子供たちにお金で我慢をさせたくない気持ちもあるのだと思いますが、一連の借金エピソードには比嘉家の金銭感覚のゆるさに呆れる視聴者が出るのも納得ですね。

 

『ちむどんどん』がつまらない面白くない理由③ ヒロインの夢に対する熱量が感じられない

ちむどんどんがつまらない面白くないと言われる理由の3つ目は、シェフになりたいというヒロイン・暢子の夢への熱量がこれまでにほぼ描かれていないことです。

 

朝ドラ『ちむどんどん』は、ヒロインである比嘉家の次女・暢子が幼少の頃に食べた西洋料理に惹かれ東京へ行って料理人になる夢を持つところが肝になっています。

ところが、幼い頃に父親を亡くしてから家族の料理担当になって毎日ご飯を作る以外に特に料理に関するエピソードがありません

高校三年生になって卒業後の地元就職話が出ている段階になり突然、学校の料理部に助っ人を頼まれて出場した料理大会で優勝し東京へ行ってシェフになることを宣言するという展開です。

 

これまで夢を叶えるために努力する姿や実家の借金事情を慮って進学費用について思い悩む様子などもドラマ内では描かれていません

暢子の友人が東京の大学進学が決まり暢子がもやもやしだしたという経緯があることや、唐突にシェフになる話が降って湧いたことから上京は暢子のただの思いつきのようにも受け取れます。

 

また暢子の上京資金は兄・賢秀が詐欺にあった儲け話の利益分から出すつもりだったことも家族の会話から分かっていますが、つまりそれまで家族も本人も暢子が東京に行くという認識がなかったということではないでしょうか。

更に暢子の、兄の詐欺被害で東京就職話がなくなった際の「せめて卒業後に東京に遊びに行きたい」と家族の経済状況をまるで理解していない発言からも真剣に将来の夢について考えているわけではない子供じみた印象を受けますよね。

 

ドラマ『ちむどんどん』はヒロイン・暢子の夢を追う姿が物語を繋いでいく役目を担っています。

暢子が本気で料理人になりたいと強く望み努力したり思い悩んだりする姿がもっと描かれていれば、視聴者も暢子の東京行きを応援したい気持ちになったかもしれませんね。


『ちむどんどん』がつまらない面白くない理由④ 視聴者置き去りの展開

ちむどんどんがつまらない面白くないと言われる理由の4つ目は、視聴者を置き去りにする唐突すぎるストーリー展開にあります。

 

まずは子供たちの幼少期、母・優子が借金返済のために必死に働いた無理がたたって倒れる事態となったため親戚からの申し出に頼り暢子を東京に里子に出す下り。

旅立ちの時になって家族全員で暢子の東京行きを阻止して破談になり、その後ドラマは一気に7年後に移行します。

長男・賢秀は無職でフラフラしており長女・良子は短大を出て教職に就き、三女と四女の暢子・歌子はまだ学生です。

 

ここで気になるのは、やはり借金問題ですよね。

 

暢子の里子話しは子供一人分の養育費が減り家計の助けになるということであり、そこまで比嘉家は経済的に困窮し母一人ではどうにもならない状況になっていたわけです。

なのに、他の起死回生案もない状態で比嘉家はどうやって7年の歳月を過ごしたのでしょうか?

 

賢秀は中退しているものの子供4人全員が高校へ進学しており、更に良子が教職に就くために通った短大費用も発生し暢子の里子話が出たとき以上にお金がかかる状況になったのは明白です。

暢子と歌子がアルバイトをしている様子もなく当時中学生だった賢秀が卒業後すぐに働いて母と二人で頑張ったという事実もないようなので、7年間どうやって生活しなぜ全員進学までできたのか謎が残ります。

しかしこのような疑問は一切説明がないまま物語は進み、賢秀の詐欺問題のときに7年前からの借金がまだ残っていることが判明して視聴者を驚かせました。

また、放送5週目では詐欺事件や警察沙汰を起こし家族に借金も迷惑もかけたまま行方をくらませた賢秀が突然プロボクサーになり大金を実家に送ってくるという驚きの展開が起きました。

詐欺事件を起した際、賢秀は債権者でもある大叔父・賢吉に「お前が東京へ行け。稼げる仕事見つけてこっちに金送れ。頭のないやつは体を使うしかない。お前のせいでこの家がどういうことになっているかわかるか」と説教を受けます。

プロボクサーの件は、空回りしてしまっているものの長男として本当に家族を思っている賢秀なりに考えて行動したのだろうと、本来ならばそう思うエピソードなのでしょう。

しかし、やはりここでも視聴者は説明不足感が大きすぎてストーリーに身が入らない結果となってしまっているようです。

 

現実的に考えてプロボクサーになってファイトマネーを得るには、まず身元保証が必要な渡航証や船代などを工面して上京しボクシングジムに入りプロテストを受けてデビュー戦を組んでもらう必要があります。

しかし賢秀が家を出てからおそらく半年は経っておらず、そんな短期間でこれらの工程を全て行ったとするのは無理があるのではないかというコメントが多数出ています。

 

また当時60万円もの大金をデビューしたばかりの新人が稼げるはずがないという指摘もあり、出元がファイトマネーだけとするのは無理があるようです。

6週目からは東京編が始まるため、もしかしたら60万円の出所が分かる波乱の展開が待っているかもしれませんね。

 

いずれにしても、暢子の唐突な東京でシェフになる話も含め『ちむどんどん』には疑問だらけで何の説明もないストーリー展開が所々にあるため視聴者が置き去りになってしまう現象が起きているようです。

ちむどんどんが面白いという意見も!

朝ドラ『ちむどんどん』は視聴者置き去りのストーリー展開から離れていく人もいるようですが、ドラマを楽しんでいる面白いという意見もあるのでご紹介します

Twitterには「#ちむどんどん反省会」というハッシュタグまで出没していますが、書き込まれた内容を読んでいると実際に視聴していなくてもドラマのストーリーが分かります。

それだけ皆さん、イライラしながらもしっかりと視ているということですよね。

時代考証や無理のある展開に苦言はあるものの、『ちむどんどん』はまだ前半戦です。

視聴者の皆さんの意見を受けて今後もっと面白く話が綴られていくのを期待したいですね。

まとめ

朝ドラ『ちむどんどん』がつまらない面白くないと言われる理由を4つにまとめ、併せて面白いという意見についてもご紹介しましたが如何でしたか。

金銭感覚のゆるさについてはもはや面白ささえ感じてしまいますが、不真面目な長男像やそんな息子に甘すぎる母親像が「沖縄あるある」というのはビックリでしたね。

視聴者からのコメントにもありましたが、そんな沖縄ならではの感覚や急なストーリー展開時にナレーションなどで説明があればもっと物語を楽しめそうですよね。

6週目からはいよいよヒロイン・暢子の東京編も始まるので、どんなふうに夢を追いかけていくのか今後に期待したいですね。