人物

安藤麻の父親や母親について!兄は安藤佑太郎で元アルペンスキー選手!

北京オリンピックのアルペンスキー代表・安藤麻さんについてご紹介していきます。

安藤麻さんは昨シーズンの世界選手権で日本勢初となる10位入賞で話題となり、その勢いに乗って今季五輪代表に選出され前回の平昌五輪に続く2大会連続のオリンピック出場となりました。

そんな安藤麻さんは北海道旭川市出身の4人家族の長女で、父親や兄も元スポーツ選手というアスリート一家に育ちました。

娘をオリンピック選手に育てた安藤麻さんの母親や父親はどんな方なのでしょうか。

また、安藤麻さんと同じアルペンスキー選手だった兄・安藤佑太郎さんについて調べてみました。

 

この記事でわかること

  • 安藤麻の母親と父親について
  • 安藤麻の兄・安藤佑太郎について

安藤麻の父親は元柔道家!

安藤麻さんの父親は元柔道家の安藤弥(あんどう わたる)さんです。

安藤麻さんの父親・弥さんは自身の母校であり柔道の強豪校である北海道の旭川龍谷高等学校で長年に渡り柔道部監督を務めており、2020年からは教頭として同校に勤務しています。

 

安藤麻さんの父である安藤弥さんは、高校・大学と柔道選手として活躍した方で、バルセロナ五輪金メダリストの故古賀稔彦さんとは同じ年の友人でした。

大学時代の1990年に開催された正力杯国際学生大会の団体戦では古賀選手と共に日本代表の一員として戦い一緒に優勝を勝ち取った仲だそうです。

古賀稔彦さんが亡くなられたときは、友人としてメディアのインタビューにコメントを寄せていました。

 

そんな安藤麻さんの父親・弥さんですが、自身が務める柔道部監督としての仕事を常に優先し娘である麻さんの参観日や運動会などの学校行事にはほとんど行ったことがないそうです。

安藤麻さんが前回の平昌オリンピックに出場した際も現地へ応援には行かず、自宅のテレビで見守っていました。

しかしその反面、「娘が分かるまでは」と安藤麻さんが7歳になるまで現役の柔道選手として居続け娘にアスリートとしての姿を見せています。

安藤麻さんが強豪校に入学するため親元を離れる際は黙って背中を押し、遠征などのスキー活動費として「家一軒が立つくらい」というほどの金額を惜しみなく支援しています。

父・弥さんは自身が叶えられなかった五輪出場の夢を、同じ夢を掲げる娘に託し黙って応援し続けてきたようです。

安藤麻さんは2018平昌オリンピックで五輪初出場が決まった際のインタビュー時に次のように答えています。

「競技は違うけど、父は私のやることを黙って見守ってくれた。父の夢を叶えられてうれしい」

寡黙に背中で生き方を見せてきた安藤麻さんの父・弥さんですが、娘の麻さんにはそんな父親の思いがしっかりと伝わっているようです。

安藤麻の母親について!

柔道一筋の安藤麻さんの父に対し、母親・奈保子さんは専業主婦のようです。

母親についての詳しい情報は見当たらずスポーツをしていたのかは分かりませんでしたが、家族のために全力で応援してくれている優しく頼りになるお母さん像が見えてきました。

安藤麻さんは幼稚園児のころからスキーでオリンピックに出場し金メダルを取ることを夢見てきましたが、母・奈保子さんはそんな麻さんと兄・佑太郎さん兄妹を自宅近くのスキー場に毎日のように連れていったそうです。

母親が熱を出して行けなかった日は心配したスキー場から連絡がきたそうなので、本当に毎日通っていたことが分かりますね。

兄妹がジュニア選手となってからの冬休みは1日中スキー場で練習をしていたため、母・奈保子さんがお弁当を3個ずつ用意してくれていたとか。

兄妹二人分でも1日6個のお弁当になるので、自分や夫の食事作りに家事なども加えると当時のお母さんの労力は相当なものですよね。

更に母・奈保子さんは安藤麻さんが地元旭川を離れて小樽の高校に入学した際は一緒に小樽に移り、麻さんが東洋大に進学した際は東京で二人暮らしをしていたそうです。

前回の平昌五輪代表選出を目前にした全日本選手権で安藤麻さんが4連覇を果たしたときには、会場に駆けつけていた母・奈保子さんと麻さんが抱き合って喜ぶシーンもありました。

 

安藤麻さんは寡黙だけど強く優しい父と、ずっとそばで見守ってくれた母の愛情に支えられて過酷な練習を乗り越えてきたんですね。

安藤麻の兄は安藤佑太郎で元アルペンスキー選手!

安藤麻さんの兄は、元アルペンスキー選手の安藤佑太郎さんです。

安藤佑太郎さんは大学卒業を機に競技から引退し、現在は名古屋の食品会社に勤めています。

安藤麻さんの2021年4月のブログに「最近生まれた姪っ子ちゃんに会えました」と報告があったので、兄・佑太郎さんは現在結婚してお子さんもいらっしゃるようです。

 

安藤麻さんの兄・佑太郎さんがスキーを始めたのは2歳のときだそうです。

その頃から母親に連れられて近所の小さなスキー場で滑っていたそうですが、あるときリフト係のおじさんから1万円を渡されたという驚きのエピソードがありました。

「佑太郎くんがこのスキー場で学べることはもうないから、このお金で何か買って隣のスキー場に行きなさい」と言われたそうです。

佑太郎さんは母と相談してヘルメットを購入し隣のスキー場に通い始めますが、なんとそこでも同様なことを言われ更に大きなスキー場に通うことになったとか。

佑太郎さん曰く「父が部活監督の仕事で忙しく家にいることが少なかったので母と一緒にスキー場に行っていたら、知らないうちにどんどん次のステージに進んでいった」だそうです。

リフト係のおじさんが毎日見ている佑太郎さんの上達ぶりに感心して思わず投資しちゃったなんて、すごい話ですよね。

その間に妹・安藤麻さんもスキーを始め、幼少期から兄妹ふたりでオリンピック金メダル獲得を夢に掲げるようになったようです。

 

安藤麻さんの兄・佑太郎さんは中学卒業後、小樽にあるスキー強豪校の北照高等学校に進学します。

安藤麻さんが中学3年生、兄・佑太郎さんが高校1年生のときには高校総体と全国中学の回転で兄妹同日優勝したこともあったそうです。

そのときのことを兄・佑太郎さんは次のように語っていました。

「麻は小さいころから無敵でしたが、僕は全国レベル初優勝。母が「一番幸せな母親だわ」と言ってくれて、あんなにうれしかったことはなかった」

 

その後安藤麻さんの兄・佑太郎さんは早稲田大学のスポーツ科学部に進学し、インカレでは表彰台に立つ活躍をしたほか大学4年のときにはアルペンチーフを務め部を支えました。

卒業と共に競技からは離れたようですが、安藤麻さんが2018年に五輪初出場を果たしたときには兄・佑太郎さんも「自分の夢でもあったので嬉しい」と喜びを語っていました。

今では海外遠征が多い妹・麻さんの体調を気遣って、出発前に保湿性の高いマスクや消毒剤を購入して届けたりしているそうです。

妹・安藤麻さんに対して佑太郎さんは、「黙って見守る父と“逆単身赴任”をしてくれた母に応えて誰よりも努力してきた」と麻さんを称えています。

 

安藤麻さんのご家族の話からは、全員でお互いを支え合い応援し合ってきた絆が感じられますね。

まとめ

北京五輪アルペンスキー代表・安藤麻さんの母親や父親、兄・佑太郎さんについて調べてみましたが如何でしたか。

安藤麻さんはご両親の深い愛情と、同じ競技で共に頑張った兄・佑太郎さんに支えられて2度のオリンピック代表権を掴んだのですね。

父親に学校行事にほぼ来てもらえなかったのは娘として寂しい気もしますが、そんな父を受け止めることができるのはお互い信頼する気持ちがあるからかもしれませんね。

今季の北京オリンピックでも家族の応援を力に、自身の目標を勝ち取ってほしいですね。